炭材の長さは窯壁の高さにより変化するが、要するに炭材が窯内で直立して、収炭率およぴ炭質 が良好になるような長さを決める。 炭材の調整は、樹種別およぴその太さで区分し、大径木は二つ割・四つ割などにし、小丸、中丸級 となる原木はそのままで、細いものは重ねて置く。
次回の製炭に必要な量をあらかじめ炭化中に用意して置くことが大切である。