精煉は、炭質およぴ収炭率に大きく影響するので慎重に行う。 燃料の状態を見ながら、徐々に通風口を拡大する(一度にあけると燃え盛り、炭が砕ける)。 窯内に新しい空気が入るにつれて真っ赤に燃焼し、1300℃以上の温度に達し、樹皮や一酸化 炭素が完全に燃焼され、炭の純度が高くなる。 精煉が進むにつれ、炭は窯内で黄金色に輝く。