精 煉
解説


窯内原木の炭化が終了した際、煙は青白く臭いは咳き込むような状態に変わる。
この時期をより、窯内温度をさらに高めるため1日かがりで少しづつ穴を広げ空気を送り込む。



ゆっくり時間をかけ精煉が進むにつれ、炭素純度が高まり
優れた備長炭へと変化していく。


精煉中の窯の中。
窯だしの際には炭の燃焼は光へと変わる。